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Sail Away Sweet Sister

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GN'R「Use Your Illusion」ワールドツアー中、「Sweet Child O' Mine」のイントロとして、Axlが口ずさんでいたQueenのカヴァー曲が「Sail Away Sweet Sister」(オリジナルは'80年作「The Game」に収録)。

ライヴ初演はIzzyのGN'R在籍時のラストショウとして知られる'91年8月31日London公演で、以降は同ツアー中で頻繁に歌われる事になる。

Tavaszi Szel Vizet Araszt

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GN'Rの'92年5月22日Budapest公演で、Axlが歌ったのはハンガリー民謡「Tavaszi Szel Vizet Araszt」だった。

「この曲を、ここで歌うのは夢のようだ」とステージ上で語るAxl。おそらくはQueenの公式ライヴヴィデオ「Live in Budapest」で、フレディーマーキュリー Freddie Mercuryが同曲を歌うシーンを目にしたからか?Slashだけが伴奏をつけ、Freddie同様に発音の難しいマジャール語で少しメロディーを変えてAxlが歌っています。

勿論この曲が歌われたのは後にも先にもなく、この一回限り。

Sweet Child O' Mine

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GN'R「Appetite for Destruction」アナログR面3曲目に収録された「Sweet Child O' Mine」も、言わずと知れたGN'Rクラシックチューンの一つ。'88年アメリカでシングルカットされたものが同年8月10日、米「Billboard」紙シングルチャートでNO.1に。また翌月の同アルバムチャートで「Appetite for Destruction」もNO.1になる布石となった。

'88年4月11日、Los Angels郊外のHuntington Parkでヴィデオ撮影が行われ、PVも制作された(また公開されることはなかった別編集版PVも存在)。

シングル「Sweet Child O'Mine」のカップリングとして「The All Dayparts Remix」「Edit/ Remix」という、派手に短く編集しただけの粗悪なヴァージョンも存在するが、「Use Your Illusion World Tour 1992 in Tokyo」では'92年2月22日東京公演の、また「Live Era '87-'93」では'92年6月6日Paris公演のライヴヴァージョンを耳にすることが出来る。

ライヴ初演は'86年3月11日Hollywood公演。以降「Appetite for Destruction」ワールドツアー、「Use Your Illusion」ワールドツアー、'01年1月1日Las Vegas公演以降もレギュラーセットに固定されている、GN'Rライヴには欠かせない一曲。

ちなみに、同曲のイントロ部でAxlが他人の曲を一部口ずさむのが恒例となっていた「Use Your Illusion」ワールドツアーでは、「Bad Time (Grand Funk)」「Sail Away Sweet Sister (Queen)」を筆頭に、「The One (Elton John)」「Since I Don't Have You (The Skyliners)」がピックアップされていたことでも知られる。

また、Freaks in the Room/ Adler's Appetiteがセルフカヴァー曲としてピックアップしていた。


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Catcher in the Rye

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GN'R「Chinese Democracy」7曲目に収録された「Catcher in the Rye」は、クイーンのギタリスト Brian May自身がこの曲でゲスト参加しているとコメントしたことから、ファンにも早くから曲名を知られていた、Axl/ Paul Tobiasによるメロウなミドルテンポのロックチューン。2006年初頭にはインターネット上でリークされた事でも話題になった。

そのBrian May。本人が「AxlとプレイするためだけにLAへ飛んだ」「あの曲は大好きなんだ。今でも新鮮に感じる」「Axlは最高だ」などと語り、またアルバム制作にはクイーン歴代作品のプロデューサー Roy Thomas Bakerが関わっていると報じられたことから、クイーン風の楽曲?アレンジ?と思われたが、どちらでもなく、しかも発表された最終ヴァージョンからはBrian Mayのテイクが全て削除されてしまったのは衝撃かつ残念。

ドラムはBrain、ギターにPaul Tobiasのテイクが活かされたオールドチューンだが、ライヴでの演奏記録はない。

We Will Rock You

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'92年4月20日Londonで行われた「The Freddie Mercury Tribute Concert」にて、QueenをバックにAxlがゲストヴォーカルとして参加し、Queenの'77年作「News of the World」収録曲「We Will Rock You」で共演が実現した。

その2ヶ月後の同年6月13日GN'RのLondon公演には、お返しでなのか Brian Mayがゲスト出演し、同曲で共演した記録があり。

Tie Your Mother Down

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GN'Rの'92年6月13日London公演にBrian Mayがゲスト出演、Queenの代表曲の一つ「Tie Your Mother Down」で共演した(オリジナルは'76年作「A Day at the Races」に収録)。

また'92年4月20日にLondonで行われた「The Freddie Mercury Tribute Concert」で、Queenをバックに従え、Def LeppardのJoe Elliottと共にSlashがゲスト参加した模様が、同公演を収録したライヴヴィデオで見ることが出来る。

またその1年後の'93年4月5日には、Los Angelesで収録された The Brian May Bandのスタジオライヴに、再びSlashがゲスト参加。その模様は、Brian Mayのシングル「Resurrection」のカップリングとして聴くことが出来る。

そして、さらにSlash's Snakepitの’95年ワールドツアーで、アンコールに日替わりカヴァー曲として同曲が度々ピックアップされていた。同年5月13日Hollywood公演にはDuffが飛び入り、共演を果たしたのもコレ。


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