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Day Tripper

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GN'R「The Spaghetti Incident?」6曲目に収録されたNazarethカヴァー「Hair of the Dog」アウトロで、Slashがつま弾くThe Beatlesチューンが「Day Tripper」だった(オリジナルは'65年作シングル「Day Tripper/ We Can Work It Out」に収録)。

Dead Flowers

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GN'R「Use Your Illusion」ワールドツアー中の'93年5-7月、ショウの中盤に設けられたアコースティックセットに定着したThe Rolling Stonesのカヴァー曲「Dead Flowers」(オリジナルは'71年作「Sticky Fingers」に収録)。ライヴ初演は'93年5月30日Milton Keynes公演だった。

その1年後にリリースされたGilby Clarkeの'94年作「Pawnshop Guitars」に同曲が収録。Axlがリードヴォーカルとピアノでゲスト参加した事は当時話題になった。

またSlash's Snakepitでも、'95年7月20/21日のBuenos Aires公演で同曲をプレイした記録が残っている。

Dead Horse

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GN'R「Use Your Illusion 1」15曲目に収録された「Dead Horse」のライヴ初演は'91年1月20日、Rio de Janeiroでおこなわれた「Rock in Rio 2」にて。

'91年中の演奏は僅か4回に留まったが、'93年2月23日「Skin N' Bones」ツアー初日となったAustin公演以降、同年ツアー中はほぼ全ての公演でレギュラーセットに据えられていた。ただし、そのワールドツアーファイナルとなった'93年7月17日Buenos Aires公演を最後に演奏された記録はない。


GN'R Dead Horse

Don't Cry

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アルバムデビュー前からレパートリーとしてライヴでプレイされる事の多かった、GN'Rオリジナル曲として最も古い楽曲「Don't Cry」は、'91年Blind MelonのヴォーカリストShannon Hoon(故人)がレコーディングにゲスト参加し、ようやく「Use Your Illusion 1」4曲目に収録されることになった。

「Use Your Illusion」アルバムに収録されながら、Steven在籍時のテイクが使用されているのも一聴して明らか。公式に発表されたものだけで「Use Your Illusion 1」収録のオリジナルヴァージョン、「Use Your Illusion 2」収録の別歌詞ヴァージョン、そしてシングルカップリング曲のデモヴァージョンが存在する。また、オリジナルヴァージョンと別歌詞ヴァージョンの2パターンでPVも制作された(映像は同一、音声だけを差し替えたもの)。ヴィデオの撮影時には、当時まだバンドに在籍していたIzzyが現場に(意図的に)現れず、映像に「Where’s Izzy?」の文字が踊る事に。

ライヴ初演は'86年1月18日Hollywood公演(それ以前の可能性もあり)頃と思われるが、「Use Your Illusion」ワールドツアー中はレギュラーセット中盤に据えられていた。

「Appetite for Destruction」ワールドツアー中は殆どプレイされていないとは言え、'86年のとある日、Hollywoodの小スペースでおこなったSteven抜きの4人で、しかもDuffもギターを持つトリプルギター編成でのアコースティックセットにて同曲を披露。実は同曲のアコースティックヴァージョンというのは、出回ったリハーサルテイクを除くと、ライヴではこの一回限り?とにかく珍しいヴァージョン。

レコーディングにも参加したShannonが、ライヴで飛び入り参加した事も何度かあるが、レアなケースとして'91年8月2日Inglewood公演ではShannonを迎え、また'92年5月20日Prague公演でも別歌詞ヴァージョンでプレイされた記録あり。

また'06-'07年のワールドツアー中には、Ron Thalのギターソロで同曲をフルコーラス分、インストでプレイされていたが、'07年7月14日千葉公演ではAxlも加わって熱唱したことが日本で大きく報じられた(約14年振りに公の場で歌ったことになります)。


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Don't Damn Me

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GN'R「Use Your Illusion 1」13曲目に収録されたハードロックチューン「Don't Damn Me」は、公式発表された楽曲でありながら、ライヴでプレイされた記録のない珍しい一曲。

'89年12月にAxl抜きでおこなわれた「Use Your Illusion」用リハーサルセッションでは同曲がプレイされ、その様子は世界的に広く出廻った音源で耳に出来る。

Double Talkin' Jive

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GN'R「Use Your Illusion 1」9曲目に収録された「Double Talkin' Jive」は、「Use Your Illusion」ワールドツアーではレギュラーセットのほぼ中盤に据えられ、演奏に入る前にAxlが悪態をつきまくるのがお約束と化していた一曲。

ライヴ初演は'91年1月20日、Rio de Janeiroは「Rock in Rio 2」フェスティヴァルにて。まだこの時点ではアレンジが確定してなかったのか、エンディングのスパニッシュ風メロディが展開する中、Axlが「Welcome to the Jungle」のフレーズを連呼(後にこんな感じでメドレー風にプレイされる事はない)、同曲へ崩れ込むシーンはスリリング、かつ圧巻!

Down on the Farm

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GN'R「The Spaghetti Incident?」3曲目に収録されているのがU.K.Subsのカヴァー曲「Down on the Farm」で、凄くタイトなハードロックヴァージョンに仕上げています(オリジナルは'82年作「Endangered Species」に収録)。

ライヴ初演は'90年4月7日、Steven在籍時のラストライヴとなったIndianapolisでの「Farm Aid 4」で、その時はコンディションが相当悪かったと見られているStevenのドラムが、本人はミスしていたのかもしれないが、逆にスリリングなフレーズ連発のアグレッシヴなヴァージョンに仕上がっているのが凄い!

その後「Use Your Illusion」ワールドツアーで演奏されることはなかったが、'06年11-12月に掛けて突如セットに加えられ、6回演奏された記録あり。

Drift Away

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Inxsがヘッドライナーをつとめた'88年9月17日Irvingで行われた「Texas Jam」にて、スペシャルゲスト枠で出演したGN'R。「Appetite for Destruction」リリースに伴うショウとしては北米最終公演となったワケだが、オープニングチューン「You're Crazy」に入る前、Axlが口ずさんだのが70'sクラシックポップチューンのカヴァー曲「Drift Away」だった。

Dust in the Wind

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GN'Rの'93年「Use Your Illusion」ワールドツアー中、「November Rain」のイントロとしてAxlが数小節口ずさんでいたTodd Rundgrenの名曲カヴァー曲(オリジナルは'72年作「Something/ Anything?」に収録)。

ライヴ初演は'93年6月25日Frankfurt公演で、ツアー最終日7月17日Buenos Aires公演までで全9回歌われた記録あり。

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