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Oh My God

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'99年作Arnold Schwarznegger主演映画「End of Days」主題歌として、同名サウンドトラック盤で初お目見えとなった新生GN'Rの記念すべき1曲が「Oh My God」だった。'94年の「Sympathy for the Devil」カヴァー発表から丸5年。Axlのヴォーカルパートを除くと、以前のサウンドとは全く趣を異とするインダストリアル(風)サウンドに。

楽曲の完成度は今ひとつ?という感もあるが、メロディーラインとAxlのヴォーカルが凄まじいまでの性急感、緊張感を生み出し、スリリングなテイクに仕上げている。

レコーディングメンバーはAxlを筆頭に、Tommy Stinson (bs)、Josh Freese (ds)、Dizzy Reed (key)、そしてギタリスト4人(Robin Finck/ Paul Tobias/ Dave Navarro/ Gary Sunshine)の全8人。

余談だが、Dave Navarroは'91年秋のIzzy脱退直後、GN'Rへの加入要請をAxlから受けたものの、断っていたとの事。当時「Use Your Illusion」ワールドツアーのスペシャルゲスト枠にJane's Addictionを迎えたがったり、ステージ衣装に彼らのTシャツを着用したり、Perry Farrell/ Dave Navarroに熱烈ラヴコールをAxlが送り続けていたのはあまりにも有名な話。

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One

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GN'Rの'92年5月16日Dublin郊外のSlane Castle公演で、「Sweet Child O' Mine」イントロとしてAxlが口ずさんだのがU2のカヴァー曲「One」(オリジナルは'91年作「Actung Baby」に収録)。この曲を口ずさんだのはこの日だけ。

One in a Million

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ミニアルバム「GN'R Lies」のアナログR面4曲目に収録された「One in a Million」は、「Faggots」「Niggers」等の差別用語、人種差別を助長するような表現が歌詞にあるとして、人権擁護団体等から、「同曲をアルバムから削除する事」や「バンド側からの謝罪」を要求されるような大掛かりなバッシングを受け、問題視された。

また、その問題が取り沙汰されたのは「GN'R Lies」リリース直後の'89年上半期だったが、'89年10月18日The Rolling StonesのLos Angels公演にGN'Rがスペシャルゲストとして出演した際、オープニングアクトだったLiving Colourのステージ上で、同問題に対する激しいバッシングがあったりして、結局は1年くらい議論が飛び交うことに。

ライヴデビューは「Patience」と同じ、'87年10月30日NYCでのアコースティックショウだったが、前述のバッシングがバンドに影響を与えたのか、'88年初頭に掛けて極数回、アコースティックヴァージョンで披露されたのを最後に、ライヴレパートリーから完全に外される事になる。

One, The

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GN'R「Use Your Illusion」ワールドツアー中、「Sweet Child O’Mine」のイントロとしてAxlが数小節口ずさんでいた、Elton Johnのカヴァー曲「The One」(オリジナルは'92年作「The One」に収録)。

ライヴ初演は'92年7月18日East Rutherford公演で、以降同ツアー中で頻繁に歌われる事になる。ここ日本では、'93年1月14/15日の東京公演にて。

Only Women Bleed

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GN'R「Appetite for Destruction」ワールドツアーから「Use Your Illusion」ワールドツアーに掛けて、「Knockin' on Heaven's Door」のイントロとして Slashがギターを奏でていたのは、Alice Cooperのカヴァー曲「Only Women Bleed」(オリジナルは'75年作「Welcome to My Nightmare」に収録)。時折Axlがヴォーカルで参加することもあった。

ライヴ初演は'88年2月12日Phoenix公演で、以降は「Use Your Illusion」ワールドツアー終了迄ほぼ全てのショウでプレイされた。また「Knockin' on Heaven's Door」がショウ中盤のアコースティックセットに組み込まれるようになる'93年2月以降、レギュラーセットから姿を消すが、同年5月24日Athens公演で同曲をアコースティックでフルヴァージョン演奏する珍しい機会もアリ。

また同曲はのちにSlashのレパートリーと化し、Slash's Blues Ballの'96-98年ツアーではレギュラーセットに定着。Teddyがヴォーカルをとり、フルコーラスを演奏していた。

そしてAlice Cooperの'96年6月2日Mexico City公演にSlashがゲスト出演、同曲で共演した模様が'97年発表のライヴアルバム「A Fistful of Alice」に収録されている。

Out ta Get Me

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GN'R「Appetite for Destruction」のアナログG面4曲目に収録された「Out ta Get Me」は、ライヴ初演は'86年2月28日Hollywood公演で、以降「Appetite for Destruction」ワールドツアーではレギュラーセットに定着。「Use Your Illusion」ワールドツアーでは殆どプレイされることがなかったが、'01年1月1日Las Vegas公演で復活、以降はレギュラーセットに定着することに。

また音源としてはライヴアルバム「Live Era '87-'93」で、Steven在籍時代の'87年6月28日London公演でのライヴヴァージョンが耳に出来る。

Freaks in the Room/ Adler's Appetiteでもセルフカヴァー曲としてピックアップされている。

Over the Hills and Far Away

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GN'R「Use Your Illusion」ワールドツアー中、「Patience」の間奏に数回導入されていたLed Zeppelinのカヴァー曲が「Over the Hills and Far Away」だった(オリジナルは'73年作「Houses of the Holy」に収録)。

ライヴ初演は'93年3月17日Boston公演で、同年5月に至るまで3回演奏された記録あり。

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