isong listings

If the World

|
GN'R「Chinese Democracy」5曲目に収録された「If the World」は、'08年公開Leonardo DiCaprio/ Russel Crowe主演映画「Body of Lies」のエンドロールで使用されて初お披露目となった、Axl/ Chris Pitmanによる共作曲ということもあってかGN'Rとしては異色のモダンR&Bチューン。

ドラムはBrain/ Frank Ferrer2人のテイクに加え、MPCによるプログラミングされたリズムまで使用され、ギター、ベース、プログラミングに至るまでChris Pitmanが派手に活躍しているためか、Tommy Stinsonが不在の一曲。ライヴでの演奏記録はない。

I Don't Care About You

|
GN'R「The Spaghetti Incident?」12曲目に収録された、ハードコアパンク・バンド Fearのカヴァー曲「I Don't Care About You」はAxlの、ほかでは聴けない程に怒張したヴォーカルが炸裂する強烈な印象を残す一曲(オリジナルは'82年作「The Record」に収録)。

アルバムには収録されていながら、ライヴではプレイされていない数少ない一曲。

I was Only Joking

|
GN'R「Appetite for Destruction」ワールドツアーから「Use Your Illusion」ワールドツアー'91年8月までの間、「Patience」のイントロとしてIzzyのギターだけで2コーラスをプレイしていた「I was Only Joking」はRod Stewartのカヴァー曲(オリジナルは'77年作「Foot Loose and Fancy Free」に収録)。

またその後の'93年5月29/30日Milton Keynes公演、'06年12月17日Universal City公演でIzzyがゲスト出演した際に、共演した「Patience」で同曲を弾いた記録もあり。

I.R.S.

|
GN'R「Chinese Democracy」11曲目に収録された「I.R.S.」は、'05-'06年に掛けて幾度となくデモ音源がリークされ話題を呼んだ、Axl/ Paul Tobias/ Dizzy Reedによる共作曲。

ドラムにBrain/ Frank Ferrerのテイクだけでなく、MPCプログラミングまでを加えて派手にリズムを構築した、2000年代のGN'Rをイメージづける代表曲の一つ。

ライヴ初演は'06年5月12日NYC公演で、以降'06-'07年ワールドツアー中ではほぼ全公演でレギュラーセットに据えられていた。また、'06年5月19日NYCでおこなわれた、Rosario Dowsonのバースデイパーティを兼ねたライヴギグで、同曲のアコースティックヴァージョンを披露した記録もあり。

Imagine

|
GN'R「Use Your Illusion」ワールドツアー中、「Patience」の間奏にしばしば導入されていたJohn Lennonのカヴァー曲が「Imagine」だった(オリジナルは'71年作「Imagine」に収録)。

ライヴ初演は'93年4月1日Portland公演で、以降7月のツアー終了までは「Pinball Wizzard」「Over the Hills and Far Away」とセットでプレイされる機会が多かった。

またRonnie Woodの'01年Irish/ UK Tourに同行したSlashが、John Lennonの命日12月8日公演で演奏した記録もあり。

It Tastes Good, Don't It?

|
GN'Rの'92年作ライヴヴィデオ「Use Your Illusion World Tour '92 in Tokyo」の中で、「Rocket Queen」にメドレー形式で導入されている事で知られる、Axlのラップ調ヴォーカルが印象的なGN'Rのオールドチューンが「It Tastes Good, Don't It?」。

ライヴ初演は'88年6月1日Seattle公演だが、同年6-7月の一時期を除いてフルヴァージョンでプレイされることはなく、'91-92年「Use Your Illusion」ワールドツアー中に、前述のようにメドレー形式で数回プレイされるに止まっている。

It's Alright

|
GN'Rの'92-93年「Use Your Illusion」ワールドツアー中、「November Rain」のイントロとしてAxlがピアノの弾き語りをしていたのがBlack Sabbathのカヴァー曲「It's Alright」だった(オリジナルは'76年作「Technical Ecstasy」に収録)。

ライヴ初演は'92年5月16日Dublin公演で、その後は'93年2月6日Auckland公演に至るまでレギュラーセットに据えられていた。その様子は'99年作ライヴアルバム「Live Era '87-'93」で耳に出来る。

It's So Easy

|
「Appetite for Destruction」に先駆けてイギリスでリリースされた、正真正銘GN'Rのメジャーデビューシングル「It's So Easy」は、Duffのペンによると言われているGN'Rクラシックの一曲で、「Appetite for Destruction」アナログG面2曲目に収録。

'89年10月10日Hollywoodの有名クラブThe Cathouseにてシューティング、そしてPVが制作されるも、「過激すぎる(どこが?)」とクレームが付き、放送禁止扱いに。結局この映像が陽の目を見る事はなかった・・・

・・・ハズだったが、'00年突如として「Live Era '87-'93」プロモーション用としてレーベル側が、再構築したPVを制作(バッキングトラックは「Live Era '87-'93」収録の'92年6月6日Paris公演でのライヴヴァージョンを使用)。前述のお蔵入りライヴ映像を中心に、膨大な数のポートレートを随所に散りばめたモノ(Matt在籍時のライヴ音源にもかかわらず、Steven在籍時の映像を使うところが何とも・・・)で、「Yesterdays」同様の、過去を強調したような作りに仕上がっている。

ライヴ初演は'87年3月16日Hollywood公演で、「Appetite for Destruction」ワールドツアー、「Use Your Illusion」ワールドツアーを通じてレギュラーセットに定着していた。

Slash's Snakepit、Loaded、Freaks in the Room/ Adler's Appetite、Velvet Revolverなどでも、元メンバーのSlash/ Duff/ Stevenがセルフカヴァー曲としてピックアップしている。


GN'R It's So Easy Uk Advert GN'R It's So Easy Uk Advert

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちiカテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはhです。

次のカテゴリはjです。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

MT4.1 テンプレート 無料(フリー)