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You Gotta Move

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GN'Rが出演した、'06年7月14日にBilbaoで行われた「Bilbao Live Festival」にて、ゲスト参加したIzzyがヴォーカルをとり、The Rolling Stonesがアルバム「Sticky Fingers」でカヴァーしていたことで広く知られるMississippi Fred McDowellのブルースクラシック「You Gotta Move」で共演した。

また同月30日London公演でもIzzyとの共演が実現。更なるゲストにDel Jamesをも加えてのパフォーマンスだった。

Yesterdays

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GN'R「Use Your Illusion 2」3曲目に収録されたオールドチューン「Yesterdays」。大きな倉庫で撮影されたPVは、モノクロのスタジオライヴ風映像に、デビュー前後におけるフォトセッション時の写真が随所にちりばめられたモノ(写真がちりばめられていない、別ヴァージョンPVも存在する)。

ライヴ初演は「Use Your Illusion 2」発売から意外と遡り、'88年1月14日に West Arkeenと Del Jamesを加えた変名バンド The Drunk FuxでのHollywood公演。「Use Your Illusion」ヴァージョンとは多少趣の異なるアレンジだったが、世界的に出回っている「Use Your Illusion」デモ音源で耳に出来るヴァージョン(ドラムマシンとアコースティックギター、ベース、Axlで録音されている)に近い感じと言えるかもしれない。

以降は暫くライヴでプレイされることはなかったが、'91年5月11日Hollywood公演で復活。「Use Your Illusion」ワールドツアー中、たまにピックアップされていた。

また「Live Era '87-'93」とシングル「Yesterdays」では'92年1月25日Las Vegas公演でのヴァージョンが耳に出来るが、ここ日本でプレイされたのは'93年1月14日東京公演でのみ。

GN'R Hollywood ticket

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You ain't the First

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GN'R「Use Your Illusion 1」6曲目に収録された「You ain't the First」は、GN'Rとしては珍しいレイドバック風アコースティックチューン。

ライヴ初演は、ウォームアップツアーとなった'91年5月11日Hollywood公演。その後「Use Your Illusion」ワールドツアーでは、'91年8月までに時折ピックアップされた程度だったが、後の「Skins N' Bones」ツアーのアコースティックセットではレギュラーセットに定着。

特殊なケースとして'91年北米ツアー最終日の8月3日、Inglewood公演では(レコーディングにも参加していた)Shannon Hoonをゲストヴォーカルに迎えてプレイされた事もある。

GN'R Hollywood 1991 ticket GN'R Inglewood 1991 sticker KNAC

You Can't Put Your Arms Around a Memory

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GN'R「The Spaghetti Incident?」11曲目に収録されたのは、Johnny Thundersのカヴァー曲「You Can't Put Your Arms Around a Memory」(オリジナルは'78年作「So Alone」に収録)。Duffの弁によると、自身のソロアルバム用に録音していたテイクを聴いたAxlが「The Spaghetti Incident?」に収録させたいという意向に沿って収録されたものだそう。

またそれを裏付けるかのように、殆どGN'Rのメンバーは参加しておらず、ヴォーカル、アコースティックギター、ベース、ドラムも全てDuff一人でプレイ。バッキングヴォーカルをDizzy、エレクトリックギターを Richard Duguay(Duffの'93-94年ソロツアーにも同行)らが参加するに留まっている。

GN'Rのライヴでプレイされた事はないが、Duffは自身のレパートリーの一つとしており、'93-94年ソロツアーでは弾き語り、そして'02年2月10日Loadedの東京公演では1ヴァースを口ずさむシーンもあった。

You Could Be Mine

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GN'R「Use Your Illusion 2」12曲目に収録された「You Could Be Mine」は、元々'91年作 Arnold Schwarznegger主演映画「Terminator 2」の主題歌としてシングルカットされていた一曲で、映画のシーンを多用し、'91年5月16日NYC公演のライヴシーンも絡めたPVがある。

実は、Matt Sorumを加えたラインナップのGN'Rが、初めてオリジナル曲を公表したのが同曲だというのは意外と忘れられがち。

ライヴ初演は'91年1月20日、Rio de Janeiroでの「Rock in Rio 2」にて。その後「Use Your Illusion」ワールドツアー、そして'01年1月1日Las Vegas公演以降も含めてレギュラーセットの中盤から終盤にかけて据えられる事になる。異彩を放つのが'91年7月11日Denver公演。唯一、このショウでのみオープニング曲としてピックアップされた記録がある。


GN'R You Could Be Mine Advert

You Shook Me

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GN'Rの'88年1月31日NYC公演でプレイされた、Led Zeppelinのカヴァー曲「You Shook Me」(オリジナルは'69年作「Led Zeppelin」に収録)。

そう、'88年NYCはリッツ公演の2日前におこなわれた、第1部アコースティック、第2部エレクトリックという2部構成でおこなわれたクラブギグで、Axlがステージを降り、代わりにGN'Rのローディがヴォーカルをとる形で披露。

You're Crazy

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GN'R「Appetite for Destruction」アナログR面4曲目収録のファストチューン「You're Crazy」は、公式発表されているものだけでアレンジの違うものが4ヴァージョンも存在。

「GN'R Lies」アナログR面3曲目は「ハーフ・エレクトリックヴァージョン」といった感じで、エレクトリックギターのヴォリューム、トーンを絞ったスロウヴァージョン。また「Welcome to the Jungle」UKシングルにカップリングされていた「アコースティックヴァージョン」は、GN'Rフリークならば絶対聴き逃せない。

また、ライヴでは、アルバムヴァージョンから著しくテンポを落とした「スロウ・エレクトリックヴァージョン」とでも言おうか、ヘヴィなアレンジのものも存在。'88年12月の日本公演オープニングチューンにも抜擢された事で、我々日本人には馴染み深いアレンジ。「Live Era '87-'93」で、その日本武道館公演でのテイクが聴ける。

また更に「スロウ&ファスト・エレクトリックヴァージョン」と呼べそうなものもあり、前半がスロウ・エレクトリック、後半はテンポアップしたファスト・エレクトリックで、'88年「Appetite for Destruction」ツアーの夏頃に数回プレイされた記録が。同曲の中では一番のレアヴァージョンという事になるのだろうが、緩急ついたスリリングなアレンジ、プレイで、定番化しなかった事が悔やまれる。

ライヴ初演は'86年5月13日Hollywood公演とされており、以降「AFD」ツアーを通じてレギュラーセットに定着。「IYI」ツアーでは、'91年にSebastian Bachが飛び入りした3回のみ、'93年にはライヴ中盤のアコースティックセットに定着。

また、'06年にはスモールクラブでおっこなった深夜のサプライズギグで2回、アコースティックヴァージョンを披露(うち1回は5月19日、NYCでおこなったRosario Dawsonのバースデイライヴ)。同年11月2日Greensboro公演では超久々にエレクトリックヴァージョンを演奏した記録あり。


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