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Prostitute

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「Chinese Democracy」ラストの14曲目に収録された「Prostitute」は、90年代末頃から存在すると言われてきた6分強にわたる大作で、Paul Buckmaster/ Marco Beltramiによるオーケストラアレンジが派手に盛り上がる、Axl/ Paul Tobiasによる共作チューン。

ドラムはBrainで、ギタリストは新旧5人揃い踏みだが、時折スリリングに切り込むBucketheadのリードギターは鮮烈!!ライヴでの演奏記録はないが、新GN'Rが生み出した新境地!

There was a Time

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GN'R「Chinese Democracy」6曲目に収録された「There was a Time」は、Axl/ Paul Tobias/ Dizzy Reedによる共作で、アルバム中最も長い曲。

新旧ギタリスト5人に加え、Axlまでもがギターで参加(録音エンジニアはBilly Howerdel/ A Perfect Circleのギタリスト)。オーケストラアレンジはStreet of Dreams/ Madagascar同様にPaul Buckmaster/ Marco Beltramiを中心に、Axl/ Dizzy Reed/ Chiris Pitmanが名を連ねている。近年ではすっかり使われなくなった、(Chris Pitmanによる)メロトロンまでフューチャーされた。

ライヴ初演は'06年5月12日NYC公演で、その直後は連日のようにパフォーマンスされたものの、同年5月25日Madrid公演を最後に全くプレイされた記録はない。

Street of Dreams

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GN'R「Chinese Democracy」4曲目に収録された「Street of Dreams」は、長らく「The Blues」という曲名で知られてきた、従来のGN'R路線に近いメロディアスなバラードチューン。アルバム「Chinese Democracy」発表と共に、タイトルが変更となったことをファンが知ることになった。

Axl/ Tommy Stinson/ Dizzy Reedによる共作で、なんと新旧ギタリスト5人(Paul Tobias/ Robin Finck/ Buckethead/ Richard Fortus/ Bumblefoot)が参加。ドラムのアレンジにはJosh Freeseまでもが名を連ね、おそらくは90年代末頃の楽曲だと思われる。

Paul Buckmaster/ Marco Beltramiという、ロック/ポップス界で数々のオーケストラアレンジを手掛けて成功させている巨匠を迎え、派手になり過ぎないアレンジメントが功を奏し、シンプルな楽曲をグッと惹きたてている。

ライヴ初演は'01年1月1日Las Vegas公演で、以降のほぼ全公演でもレギュラーセットに据えられた、現在のGN'Rにおける代表曲の一つで、かつ名曲!


Madagascar

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GN'R「Chinese Democracy」12曲目に収録された、Axl/ Chris Pitmanによる共作「Madagascar」は、「Street of Dreams」「There was a Time」同様にPaul Buckmaster/ Marco Beltramiがオーケストラアレンジを手掛けた大仰なスロウチューン。

ドラムはBrain、ギターソロはBuckethead、ギタリストとしてAxlが名を連ねる他、オリジナルアレンジには元々「Chinese Democracy」プロデューサーとして名前の挙がっていたYouth(Killing Joke/ The Fireman)が手掛けていた。

なお同曲は、幾つもの映画ナレーションをサンプリングしているが、「Civil War」でも聴ける'67年作映画「Cool Hand Luke」を筆頭に、'88年作映画「Mississippi Burning」、'89年作映画「Casualties of War」と、'95年作映画「Braveheart」「Seven」が、またMartin Luther King Jr.の演説「I Have a Dream」「Why Jesus Called Man a Fool」も含めて入り乱れるように使用されている。

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