ミニアルバム「GN'R Lies」のアナログR面1曲目に収録された「Patience」は、GN'Rオリジナル曲初のバラードらしいバラードとしてファンの支持も非常に高い一曲。ホテル内で撮影されたPVが存在(PV集「Welcome to the Videos」に収録)するほか、'91年1月20日「Rock in Rio」でのライヴ映像がセルビデオ「Hard N' Heavy #13」で、'92年2月22日東京公演でのライヴ映像が「Use Your Illusion World Tour 1992 in Tokyo」で、'92-93年頃のライヴ音源を2公演繋いで編集したと思われるライヴヴァージョンが「Live Era '87-'93」に収録されている。
ライヴデビューは'87年10月30日、NYCでのアコースティックショウで、以降はレギュラーセットの中核に据えられる事になる代表曲の一つ。当初はSlash/ Izzyともにエレクトリックギターのクリーントーンでプレイしていたが、'93年「Use Your Illusion」ツアーのアコースティックセットではSlash/ Gilbyともにアコースティックギターを用いて、よりアコースティック色を強めたアレンジへと変えていった(また、'01年1月1日Las Vegas公演以降も同様のアレンジ)。
'89年「American Music Awards」授賞式ではSteven骨折の為、急遽The EaglesのドラマーDon Henleyが代役を務め、同曲を演奏した事も懐かしい。
また、Freaks in the Room/ Adler's Appetiteが同曲をセルフカヴァーしていた。