GN'Rの'06年7月29日London公演にてIzzyがゲスト参加。The Beatlesカヴァー「Back in the U.S.S.R.」で共演した(オリジナルは'68年作「The Beatles」に収録)。
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GN'R「Chinese Democracy」3曲目に収録された「Better」は、Axl/ Robin Finckによる共作チューン。ライヴ初演が'06年5月12日NYC公演で、その後'06-'07年ワールドツアー中はレギュラーセットに定着。ほぼ全てのショウでプレイされており、現在のGN'Rにおける代表曲の一つ。
GN'R「Use Your Illusion 1」8曲目に収録された「Back Off Bitch」は、広く出回っているメジャーデビュー前のスタジオリハーサル音源に同曲が含まれていた為、ファンには長らくアルバム収録が待たれていた有名曲。
ただし元々Steven Adlerによるドラムで叩き上げた、初期GN'Rの最もアグレッシヴな一曲だった為、Matt Sorumへとリズムが変わり、大きく印象が異なっている(Axlの弁だと、'81年頃に書いた曲とのこと)。
ライヴ初演は'86年1月18日Hollywood公演で、'86年中頃まではレギュラーセットに含まれていたが、その後は'91年6月7日Toronto公演を除いて一切公の場で演奏された記録はない。
GN'R「Use Your Illusion 1」14曲目に収録されたのが「Bad Apples」。「Use Your Illusion 1」アルバムリリース前の'91年4月頃、Clevelandのラジオ局が同曲のラフミックスヴァージョンを非公式にオンエアし、訴訟騒ぎになったのが話題に。
ライヴ初演は'92年1月20日Rio de Janeiroでの「Rock in Rio 2」フェスティヴァルだったが、ウォームアップツアーとなった同年5月11日Hollywood公演でプレイしたのを最後にライヴではプレイされていない。
GN'RがMichael Monroeをゲストに迎えレコーディング、「Use Your Illusion 1」7曲目に収録したのが「Bad Obsession」。
ライヴ初演は'91年5月9日San Francisco公演で、以降「Use Your Illusion」ワールドツアー中にはレギュラーセット中盤に据えられた一曲。ライヴではイントロでTeddyのハーモニカ、Slashのスライドをフューチャーしてプレイされていた事で知られ、「Use Your Illusion」レコーディングセッション用のデモ音源が広く出廻っているが、リズムマシンのバッキングトラックと共に、Axl/ Slash/ Duffによるチープながら後に発表される公式ヴァージョンの原型がはっきりと判る。
'92年2月22日東京公演でのライヴ映像がライヴヴィデオ「Use Your Illusion World Tour '92 in Tokyo」に収録されている。
GN'Rライヴ中「Sweet Child O' Mine」のイントロで、Axlが口ずさんでいたGrand Funkのカヴァー曲が「Bad Time」(オリジナルは'74年作「All the Girls in the World Beware」に収録)。
ライヴ初演は'88年9月14日Costa Mesa公演でのことだと考えられているが、我々日本人にとっては初来日公演中の12月10日東京公演(日本武道館)のアンコールで優しく歌い上げたヴァージョンが印象的。
また「Use Your Illusion」ツアー中でもほぼ全公演で同曲をチョイスしており、ライヴヴィデオ「Use Your Illusion World Tour 1992 in Tokyo」では'92年2月22日東京ドーム公演での映像が目に出来る。
ライヴ初演は'88年9月14日Costa Mesa公演でのことだと考えられているが、我々日本人にとっては初来日公演中の12月10日東京公演(日本武道館)のアンコールで優しく歌い上げたヴァージョンが印象的。
また「Use Your Illusion」ツアー中でもほぼ全公演で同曲をチョイスしており、ライヴヴィデオ「Use Your Illusion World Tour 1992 in Tokyo」では'92年2月22日東京ドーム公演での映像が目に出来る。
GN'R「The Spaghetti Incident?」7曲目に「Buick MacKane」とクレジットされているT.Rexのカヴァーに、メドレー形式で繋げているのがこのSoundgardenカヴァー「Big Dumb Sex」(オリジナルは'90年作「Louder Than Love」に収録)。
当時は Axl/ Slash/ DuffらがこぞってSoundgardenファンと公言しており、'91-92年のワールドツアーにもオープニングアクトとして同行させたほどの惚れ込みよう。カヴァーしたのは自然な流れだったのかもしれない。
GN'R「The Spaghetti Incident?」10曲目に収録されたThe Sex Pistolsのカヴァー曲「Black Leather」(オリジナルは'80年作シングル「Black Leather」に収録)。GN'R初来日時のインタビューで、既にAxlが同曲カヴァーについて言及していたものの、実現には暫く時間がかかった事になる。
The Runaways/ Joan Jettらのカヴァーでも知られるロックチューンで、オリジナルのThe Sex PistolsヴァージョンではSteve Jonesがリードヴォーカルをとる、彼らにとっては異色の1曲。
GN'Rの'91年8月19日、Copenhagen公演の本編ラスト曲「Knockin' on Heaven's Door」のイントロとして、Axlが口ずさんだのがAlice Cooperのカヴァー曲「The Black Widow」だった(オリジナルは'75年作「Welcome to My Nightmare」に収録)。
後には歌われた記録は残念ながら、ない。
'88年1月14日、West ArkeenとDel Jamesを加えたGN'Rの変名バンド The Drunk FuxでのHollywood公演で、Steppenwolfの超有名曲「Born to Be Wild」をカヴァー(オリジナルは'68年作「Steppenwolf」に収録)。この時にAxlはヴォーカルをとっていなかったようだが、この曲をプレイしたのはこの時限り。
GN'R「Use Your Illusion 2」7曲目に収録された「Breakdown」は、大きな曲展開もないのに7分も強引に聴かせてしまう「Use Your Illusion」期におけるGN'Rならではのグレイトチューン。
ライヴ初演は'91年12月6日Worcester公演だったが、翌週12月13日NYC公演で2度目のライヴ演奏をするも、これが最後となってしまっている。
GN'R「The Spaghetti Incident?」7曲目に収録されたT.Rexのカヴァー曲「Buick MacKane」(オリジナルは'72年作「The Slider」に収録)。アルバムにはSoundgardenのカヴァー曲「Big Dumb Sex」とメドレー形式でプレイされたヴァージョンとして収録。
GN'Rとしてライヴでプレイされたことはないが、'93年3月17日Boston公演でのSlashギターソロコーナーでごく一部、リフを演奏した記録のみあり。