'99年作Arnold Schwarznegger主演映画「End of Days」主題歌として、同名サウンドトラック盤で初お目見えとなった新生GN'Rの記念すべき1曲が「Oh My God」だった。'94年の「Sympathy for the Devil」カヴァー発表から丸5年。Axlのヴォーカルパートを除くと、以前のサウンドとは全く趣を異とするインダストリアル(風)サウンドに。
楽曲の完成度は今ひとつ?という感もあるが、メロディーラインとAxlのヴォーカルが凄まじいまでの性急感、緊張感を生み出し、スリリングなテイクに仕上げている。
レコーディングメンバーはAxlを筆頭に、Tommy Stinson (bs)、Josh Freese (ds)、Dizzy Reed (key)、そしてギタリスト4人(Robin Finck/ Paul Tobias/ Dave Navarro/ Gary Sunshine)の全8人。
余談だが、Dave Navarroは'91年秋のIzzy脱退直後、GN'Rへの加入要請をAxlから受けたものの、断っていたとの事。当時「Use Your Illusion」ワールドツアーのスペシャルゲスト枠にJane's Addictionを迎えたがったり、ステージ衣装に彼らのTシャツを着用したり、Perry Farrell/ Dave Navarroに熱烈ラヴコールをAxlが送り続けていたのはあまりにも有名な話。