GN'Rが'06年7月10日ギリシャで行われた「Rockwave Festival」に出演。Axlが「November Rain」の前に口笛を吹いたのが、'64年公開映画「The Pink Panther」テーマ曲だった。
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「Chinese Democracy」ラストの14曲目に収録された「Prostitute」は、90年代末頃から存在すると言われてきた6分強にわたる大作で、Paul Buckmaster/ Marco Beltramiによるオーケストラアレンジが派手に盛り上がる、Axl/ Paul Tobiasによる共作チューン。
ドラムはBrainで、ギタリストは新旧5人揃い踏みだが、時折スリリングに切り込むBucketheadのリードギターは鮮烈!!ライヴでの演奏記録はないが、新GN'Rが生み出した新境地!
GN'Rライヴ大定番のエンディング締め曲「Pradise City」は、「Appetite for Destruction」アナログG面6曲目に収録。'88年8月16日East Rutherford公演、同年8月20日Donington Parkでの「Monsters of Rock」フェスティヴァルでの映像を中心とした躍動感溢れるPVも制作された。
'91年1月20日「Rock in Rio 2」での野外ライヴ映像がセルビデオ「Hard N' Heavy #13」に、'92年1月25日Las Vegas公演でのライヴ音源が「Live Era '87-'93」に、'92年2月22日東京公演でのライヴ映像が「Use Your Illusion World Tour 1992 inTokyo」に収録されている。
ライヴ初演は'86年1月18日Hollywood公演で、以降は「Appetite for Destruction」ワールドツアー、「Use Your Illusion」ワールドツアー、また'01年1月1日Las Vegas公演以降もほぼ全てのショウでアンコールラストの大定番曲として常に据えられている。
イレギュラーな曲順としては'92年4月20日Londonでおこなわれた「Freddie Mercury Tribute Concert」でのオープニングチューンだった事が有名?ライヴオープニングから、とてつもなくAxlのヴォーカルが伸びる、非常に珍しいショウとしても有名。
またIzzyが'00年4月の日本公演中、サウンドチェックで同曲をフルコーラス、しかもIzzyがヴォーカルをとってプレイしたのは後にも先にもこれ一度きりか?(詳細はYESTERDAZE #5参照)
また'01年12月、Ronnie Woodがおこなった3回のショウにSlashがゲスト参加。これらのライヴで「Slashの持ち歌1曲を演奏する」という事でピックアップされたのがコレ。Slash's Snakepitチューン「Just Like Anything」のインストヴァージョンから同曲へメドレー形式でプレイ。サビでRonnieとSlashのツインヴォーカル(!!!)が聴けるというレアなアレンジ。この映像は、Ronnie Woodの'01年12月11日London公演を収録したライヴDVD「Far East Man」で見れます。
また'02年4月29日Hollywoodでおこなわれた「Randy Castillo's Memorial Benefit Concert」にてSlash/ Duff/ Matt SorumがBuckcherryのJoshua Todd/ Keith Nelsonと共演し、セルフカヴァー。同ラインナップは、後のVelvet Revolver結成に至るテストの意味を込めたセッションとして知られる(ほどなく消滅することに)。
またFreaks in the Room/ Adler's Appetiteもセルフカヴァー。
ミニアルバム「GN'R Lies」のアナログR面1曲目に収録された「Patience」は、GN'Rオリジナル曲初のバラードらしいバラードとしてファンの支持も非常に高い一曲。ホテル内で撮影されたPVが存在(PV集「Welcome to the Videos」に収録)するほか、'91年1月20日「Rock in Rio」でのライヴ映像がセルビデオ「Hard N' Heavy #13」で、'92年2月22日東京公演でのライヴ映像が「Use Your Illusion World Tour 1992 in Tokyo」で、'92-93年頃のライヴ音源を2公演繋いで編集したと思われるライヴヴァージョンが「Live Era '87-'93」に収録されている。
ライヴデビューは'87年10月30日、NYCでのアコースティックショウで、以降はレギュラーセットの中核に据えられる事になる代表曲の一つ。当初はSlash/ Izzyともにエレクトリックギターのクリーントーンでプレイしていたが、'93年「Use Your Illusion」ツアーのアコースティックセットではSlash/ Gilbyともにアコースティックギターを用いて、よりアコースティック色を強めたアレンジへと変えていった(また、'01年1月1日Las Vegas公演以降も同様のアレンジ)。
'89年「American Music Awards」授賞式ではSteven骨折の為、急遽The EaglesのドラマーDon Henleyが代役を務め、同曲を演奏した事も懐かしい。
また、Freaks in the Room/ Adler's Appetiteが同曲をセルフカヴァーしていた。
GN'R「Use Your Illusion 1」5曲目に収録された、アグレッシヴなファストチューン「Perfect Crime」のライヴ初演は意外と古く、'86年10月31日Red Hot Chili PeppersのサポートをつとめたLos AngelesのUCLAハロウィーン公演。
以降は暫く演奏されることがなかったが、'91年5月9日San Francisco公演で復活。8月まで度々オープニングチューンとしてピックアップされ、'92年中は時折プレイされる程度に。'92年8月8日Montreal公演を最後に演奏されていないが、このショウでAxlはこの曲を「バンドが計画している、Use Your Illusionツアーについての映画のテーマ曲」と紹介している(このプランは頓挫?)。
またオープニングチューンとして知られた同曲だが、'91年5月29日Noblesville公演では、本編のラストチューンとしてプレイされた事もある。
GN'R「Use Your Illusion」ワールドツアー中、「Patience」の間奏にしばしば導入されていたThe Whoのカヴァー曲は「Pinball Wizard」(オリジナルは'69年作「Tommy」に収録)。
ライヴ初演は'93年3月12日Hamilton公演で、以降7月のツアー終了までは「Imagine」「Over the Hills and Far Away」とセットでプレイされる機会が多かった。また、ワールドツアー最終日の'93年7月17日Buenos Aires公演で演奏された際、そのジャムセッションにAxlがドラムで参加したこともあり。