Anything Goes

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GN'R「Appetite for Destruction」アナログR面5曲目に収録された「Anything Goes」は、Axl/ IzzyがRose/ Hollywood Rose時代には既に書き上げていた、原曲「My Way Your Way」の派生曲。元々Axlのヴォーカルラインが最終テイクとは全く異なる「マシンガン・ラップ」スタイルとでも呼べそうな荒々しいものだった。

当時の音源は「Anything Goes」として、Hollywood Rose「The Roots of Guns N' Roses」に収録され、'04年にまさかの公式発売が実現!かなりストレートでヘヴィメタリックなサウンドの為、GN'Rの前身バンドと言うには?だが、サウンドの変遷はハッキリ分かる一枚。6月に米「Deadline」レーベルから発売されるも、アクセルによる発売差し止め訴訟が起きたという、曰く付きの一枚に、同曲のオリジナル・デモ、Gilby Clarkeによるリミックス、Fred Couryによるリミックス、という3ヴァージョンずつを収録している。

GN'Rとしてのライヴ初演は'86年1月18日Hollywood公演前後と考えられ、Axlいわく「この曲はGN'Rのテーマソングの一つ」と公言したこともある、当時の代表曲で、'86年中はレギュラーセットに定着していたが、だんだんプレイされる事はなくなっていき、'87年11月24日Lakeland公演を最後にライヴではプレイされていない。

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このページは、yesterdaze staffが2008年10月29日 23:42に書いたブログ記事です。

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