GN'R「Appetite for Destruction」アナログR面3曲目に収録された「Sweet Child O' Mine」も、言わずと知れたGN'Rクラシックチューンの一つ。'88年アメリカでシングルカットされたものが同年8月10日、米「Billboard」紙シングルチャートでNO.1に。また翌月の同アルバムチャートで「Appetite for Destruction」もNO.1になる布石となった。
'88年4月11日、Los Angels郊外のHuntington Parkでヴィデオ撮影が行われ、PVも制作された(また公開されることはなかった別編集版PVも存在)。
シングル「Sweet Child O'Mine」のカップリングとして「The All Dayparts Remix」「Edit/ Remix」という、派手に短く編集しただけの粗悪なヴァージョンも存在するが、「Use Your Illusion World Tour 1992 in Tokyo」では'92年2月22日東京公演の、また「Live Era '87-'93」では'92年6月6日Paris公演のライヴヴァージョンを耳にすることが出来る。
ライヴ初演は'86年3月11日Hollywood公演。以降「Appetite for Destruction」ワールドツアー、「Use Your Illusion」ワールドツアー、'01年1月1日Las Vegas公演以降もレギュラーセットに固定されている、GN'Rライヴには欠かせない一曲。
ちなみに、同曲のイントロ部でAxlが他人の曲を一部口ずさむのが恒例となっていた「Use Your Illusion」ワールドツアーでは、「Bad Time (Grand Funk)」「Sail Away Sweet Sister (Queen)」を筆頭に、「The One (Elton John)」「Since I Don't Have You (The Skyliners)」がピックアップされていたことでも知られる。
また、Freaks in the Room/ Adler's Appetiteがセルフカヴァー曲としてピックアップしていた。
また、Freaks in the Room/ Adler's Appetiteがセルフカヴァー曲としてピックアップしていた。