'88年1月14日、West ArkeenとDel Jamesを加えたGN'Rの変名バンド The Drunk FuxでのHollywood公演で、Steppenwolfの超有名曲「Born to Be Wild」をカヴァー(オリジナルは'68年作「Steppenwolf」に収録)。この時にAxlはヴォーカルをとっていなかったようだが、この曲をプレイしたのはこの時限り。
Guns N' Roses Song Archives by yesterdazeでタグ「Drunk Fux」が付けられているもの
'88年1月14日、West ArkeenとDel Jamesを加えたGN'Rの変名バンド The Drunk FuxによるHollywood公演で、The Rolling Stonesのカヴァー曲「Honky Tonk Women」(オリジナルは'69年作「Through the Past Darkly」に収録)をプレイ。
また'93年5月30日GN'RのMilton Keynes公演ではRoniie Wood とMichael Monroeをゲストに迎えてプレイ。また同月14日にHollywoodで行われたチャリティーショウに The Drunk Fux名義で出演、その場にAxlは居なかったものの、同曲をプレイしたことでも知られる。
また'93年5月14日、再びThe Drunk Fux名義を持ち出した面々(但しメンツは多少変更あり。GN'RからはSlash/ Duff/ Matt Sorum/ Gilby Clarke、そしてZakk WyldeやLemmyらが参加)は、Hollywoodでのチャリティーショウでも同曲をプレイした。
このように幾度となくライヴ演奏はしているが、GN'Rとして公式音源はリリースしていない。
GN'R「Use Your Illusion 2」3曲目に収録されたオールドチューン「Yesterdays」。大きな倉庫で撮影されたPVは、モノクロのスタジオライヴ風映像に、デビュー前後におけるフォトセッション時の写真が随所にちりばめられたモノ(写真がちりばめられていない、別ヴァージョンPVも存在する)。
ライヴ初演は「Use Your Illusion 2」発売から意外と遡り、'88年1月14日に West Arkeenと Del Jamesを加えた変名バンド The Drunk FuxでのHollywood公演。「Use Your Illusion」ヴァージョンとは多少趣の異なるアレンジだったが、世界的に出回っている「Use Your Illusion」デモ音源で耳に出来るヴァージョン(ドラムマシンとアコースティックギター、ベース、Axlで録音されている)に近い感じと言えるかもしれない。
以降は暫くライヴでプレイされることはなかったが、'91年5月11日Hollywood公演で復活。「Use Your Illusion」ワールドツアー中、たまにピックアップされていた。
また「Live Era '87-'93」とシングル「Yesterdays」では'92年1月25日Las Vegas公演でのヴァージョンが耳に出来るが、ここ日本でプレイされたのは'93年1月14日東京公演でのみ。